ムギシオ日記

2019.6.7 サビ柄子猫のムギを保護しました。その育児の様子と姉猫シオとのまったりブログです。

もしも子猫を拾ったら。最初にやるべきことまとめました。前編

こんにちはー、まるです。

保護して23日目。

体重840g

下がりました...計り方に問題ありかも。

今は製菓用の計りに丼を乗せて計ってますが、限界かも。

要改善案件です!!

 

 

 

f:id:maru10200607:20190628231003j:imageいたずらするぞ!

 

 

今日はもし貴方が子猫を拾ったらやってもらいたいことを書きます。

 

 

 

 

 

もしも子猫を拾ったら。

 

まずその子猫の健康具合にもよるのですが、だいたいは少しないしだいぶ弱ってるものと仮定します。

命に関わりそうな容態でなければ、一度そこを離れてみてください。

 

案外お母さん猫が近くにいるかもしれません。

 

お母さん猫が発見できれば御の字です。心配なようなら翌日にでも様子を見てあげてください。

 

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拾った当初はこんなに小さい

 

 

お母さん猫がいないようなら、急いで連れて帰りましょう。

そのあと可能なら獣医師の先生に診てもらってください。

可能というのは、可能な限り早くです。

 子猫は容態が急変しやすいので、なるべく近所で通いやすい所がいいでしょう

 夜間もやっているところを調べておくとなお良いと思います。

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保護したて

 

費用は病院にもよりますが、1万円から1.5万円くらいが多いです。

初診料や、ノミの駆除等やることが多いのでそのくらいはかかってしまうようです。

 

 

病院に行って、治療してもらって帰宅したら、身体を温めてあげましょう。

 

これは病院にすぐ行けた場合です。

行けないならすぐ温めてあげてください。

 

 

ペット用の熱くなりすぎないヒーターや、手軽に出来るのはペットボトルに熱いお湯を入れてタオルで巻き、湯たんぽ代わりにしてあげてください。すぐ冷めるので、ちょくちょくお湯は入れ替えてあげてください。子猫のうちはまだ体温調節が出来ないので、温めてあげるのはマストです。

 

ただ、あまり熱すぎると低温火傷を起こしてしまうので、タオルや毛布にくるむ等注意してあげてください。

 

 

次はご飯です

 

ご飯はその子の月齢にもよりますが、基本的にミルクか離乳食になると思います。

いずれも月齢によって量が違うため、パッケージを見て下さい。

一回の目安が記載されてるのでそれに従ってあげてください。

 

ミルクは牛乳では無く、猫用のミルクを絶対に使ってください。

牛乳には、猫のお腹を壊す成分が入っているので、下痢などの症状を起こしてしまうからです。必ず人肌ちょい高めに温めて、哺乳瓶で(※哺乳瓶は出が悪い物が多いので、その子の吸引力に応じて先っぽをカットしてあげることもします)

哺乳瓶で飲まない子は、シリンジというものを使って強制給餌します。(※私は獣医師さんからシリンジを頂きました)

哺乳瓶で飲まない子の場合は獣医師さんに相談してみると良いでしょう。

 

飲める子はお皿などでもいいので、人肌ちょい高めであげてください。

 

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シリンジ

次は離乳食です

 

基本的に月齢に合わせた子猫用のものをあげてください。

ドライフードと呼ばれるカリカリしたものは、人肌ちょい高めのお湯に浸しておかゆみたいにして食べさせてください。

ウェットフード(缶詰やパウチに入っているもの)はそのままあげても良いですが、水を飲まない子の場合、ドライフードと一緒で人肌ちょい高めのお湯に浸して、おかゆ状にしてあげてください。

 

最初は環境になれないとか、怖がってしまって食事に手をつけない子もいると思います。そういうときは無理に勧めないで、飼育スペース(※ダンボールのようなもので構わない、そこにタオルなどを置いて暖かくしてください)にご飯とお水を置いて目隠しをしてください。外から隔離することで、秘密基地のように自分だけの空間ということで安心して食べてくれる子もいます。

 

なお、これは私の私見です(一部専門家の意見ありです)絶対しなくてはいけないものではありません。

大事なのは、その子に合わせることです。

私は子猫を2回育てましたが、その子その子で対応は全然変わりました。

よく観察して、不安なら獣医師さんに判断して頂くのをオススメします。

 

では次回、後編に続きます。