ムギシオ日記

2019.6.7 サビ柄子猫のムギを保護しました。その育児の様子と姉猫シオとのまったりブログです。

子猫を保護しました。保護猫日記のはじまり

こんにちはー、まるです。

 

それは突然でした。

「放置された子猫がいるんだけど。今近くの会社の人がダンボールに保護してて...」

 

えっ!?

 

頭をよぎったのは、お母さん猫の存在はあるのか。

育児放棄?カラスにつつかれてないか?

 

でした。

 

「どうするの?」

「どうしよう?」

 

やり取りはそんなに長くなかったと思います。

 

無心で

「連れておいで、雨も降ってるし弱っちゃうよ」

 

我ながら漢らしいこと言った。

 

ゴタクはいいから、子猫ちゃんを早く安全で暖かい所に置いてあげたかったんだと思います。

 

うちには先住猫が1匹います。

名前はシオ。

子猫ちゃんが来るまでの間、とりあえずのスペースを確保したり、ダンボールで部屋を作ったりしてました。

この辺の手際の良さは、シオを保護した時の経験が遺憾無く発揮されています。

 

シオも捨て猫です。

 

そして最後にシオに話しかけました。

「あのね、これから弱った子猫が来るの。申し訳ないけど少し部屋を貸してあげてほしいの」

 

何言ってんだ?って顔でシオが見てます。

 

伝わってないと思います。汗

 

でも、私はシオには積極的に話しかけることにしています。

 

なんとなくでも気持ちが伝わればいいな、と思っているからです。

 

私の真剣な表情に、シオも少し

「こりゃなんかあるな」

って顔をしてました。

 

 

 

そうこうしてる間に子猫が来ました。

 

サビ柄で大きな声で鳴く仔です。

 

ただ声は枯れててカスカスでした。

いっぱい泣いてお母さんを呼んでたんだな、と感じます。

 

体もガリガリで、虱もたかっていて見ていて可哀想になります。

 

それになにより、目が腫れてて痛そうです。

 

目を見て、素人目にもこれは失明かな?と思いました。

それくらい酷いです。

 

片目、もしかしたら両目ダメかもしれない...

 

「ごめんね、目が...」

「それはしょうがない!早く暖めて病院だ!」

 

綺麗事を言ってるわけじゃなくて、本当にそんな感じで話してました。

 

本当言うと、夜に少し泣きました。

 

そのくらい覚悟のいることを私は感情で進めてしまったこと。

あとは保護した子猫の行く末が不憫でならなかったです。

失明してしまったら、この先の生活大変な思いをする。

物にぶつかったり、猫じゃらしで遊べなかったりと。

かわいそうと思っていました。

 

 

 

 

今は鳴き疲れたのか、お湯入りペットボトルをタオルにくるんだもの。

に寄り添って寝ています・

 

かわいい。

 

これから病院に行ってきます。

 

病院がんばろうね。

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子猫がきた